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2016.7.25

ウイスキーのお話し

当社のリノベではよくオークの無垢材を床に使います。

「ウイスキーの樽で使われる材です」と説明させてもらっておりますが、、、実はそのオークと言ってもかなり種類が多く、ウイスキーの種類でまた変わってきますので少し突っ込んだお話しをしたいと思います。

ウイスキーの起源は、スコットランドの禁酒法時代にお酒を木の樽に入れて隠していて、取りだしたら琥珀色の美味しいお酒になっていたとか言われています。

今では5大ウイスキー(スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本)と世界中で生産消費されるようになりましたが、個々の国で使う樽が違うのをご存知ですか。

スコッチウイスキーは、ホワイトオークやヨーロピアンオークのシェリー樽とバーボン樽を使って熟成します。

新しい樽を使わずにアメリカのバーボンやスペインのシェリーを造くるために使われたあとの使い古しの樽を使います。

逆にアメリカのバーボンでは新樽しか使いません。

ジャパニーズウイスキーはスコットランドが起源なので、スコッチウイスキーの製法に近いですが、日本特有のミズナラの樽で熟成したウイスキーもあります。

当社の床材ではホワイトオークを使っているのでバーボン樽ならすぐに使えそうですね。

ウイスキーと一言でいっても原料も違えば、細かな製法、熟成年数、呼び名も異なります。

味も香りもまったく異なっていてなかなか面白いですよ。

チーフ

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