2019.4.19
プロの不動産業者
今週は不動産調査に時間を費やす1週間でした。
不動産取引で仲介業者によって不動産調査の内容に差があるのをご存知ですか。
不動産の売買契約締結前に重要事項説明を行う義務がありますが、その重要事項説明書に不動産調査の内容を記載します。
但し不動産調査の内容はどこまで掘り下げるかは個々異なります。
今回のケースでは売買対象物件の上水管の引込が前面道路本管から引き込まれている建物と東側道路に走っている本管から共用引込管を経由して引き込まれている建物が混在していました。
更に共用引込管から水道メーターが10個分岐しており、そのうち2個のメーターは売買対象外の建物に引き込まれていました。
この場合、買主様に購入してからどのようなリスクがあるか、どのような手続きが必要になるかまで説明できてこそ、プロの不動産業者といえると思います。
依頼する業者はよく選びましょう!
チーフ