BLOG

2018.12.22

今年の不動産

不動産業業界は昨日で主だった取引は完了されてかと思います。

当社も12月21日の取引でほぼ終了し、残りはその他雑務をおこないます。

今年の不動産は、清水寺ではありませんが「災」が多かったように感じます。

不動産取引は引き続き活況でしたが、地面師による海喜館詐欺事件が発生したり、大阪北部地震や台風21号の被害も発生しました。

地面師詐欺が発生した後の取引では、通常用意することのない書類を金融機関から要求され、先様は非常に気を害されました。

また、地震台風被害は自然災害の為、建物被害者は飛来物の所有者に損害賠償請求ができないのですが、感情としては納得されず、多くのトラブルを生み出しました。

他にもスマートデイズによるスルガ銀行を巻き込んだアパート収益詐欺は、潜在的な部分も含め大きな被害が発生しました。

そんな中でも、不動産は相変わらず活況で取引は活発でしたし、大阪万博が決まったことで具体的な動きが出てきますので来年も取引は活発に続くと思います。

年末年始は所有不動産の整理及び家族会議をおこない、継続所有、売却、新規購入を決めていただくいい機会かと思います。

来年も宜しくお願い致します。

チーフ