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2019.10.17

地中埋設物のついて

本日、敷地内の不発弾の撤去費の件がニュースになっていました。

https://news.yahoo.co.jp/feature/1463

この不発弾に限らず地中埋設物(地盤)はトラブルの多い分野です。

更地の土地に建物を建築しようとして、瓦礫が出てきて撤去費が発生したり、地盤が弱く地盤改良費が発生するケースは比較的よくあります。

その場合売主の瑕疵担保責任という話が出てきますが、どこまでを瑕疵担保責任とするかが非常に難しくなります。

建物が大きくなければ瓦礫があっても建築できるケースもありますし、その瓦礫が売主ではなくもっと昔の所有者が残したケースも多々あります。

結局は現所有者がどのような土地活用をするかで地中埋設に関係する費用が発生するので、現所有者が負担しなければならないケースが多いです。

逆に地中から金銀財宝が出てきたケースの場合は、所有者不明の場合は取得できると考えるとわかりやすいかもしれません。(瓦礫と違って所有者もしくは子孫が名乗り出るケースがあるので、そこが不平等な気がしますが。。。)

不動産取引は信用できる窓口に任せましょう!

チーフ