2017.3.3
相国寺
先週末、京都の今出川から歩いて「相国寺」に行きました。
「相国寺」は「鳴き龍」としても有名ですが、今年は3月下旬からしか見れないので
その隣にある「承天閣美術館」で行われていた「伊藤若冲展」を観てきました。
作品の中でも「牡丹百合図 双幅」に感動しました。
老木に寄り添うように描かれた牡丹や美しく咲く百合の花
昆虫や蜘蛛、蝸牛、鳥などが描かれています。
けれども、その花々は所々虫に食われたり、所々少し枯れています。
「正々流転」(全てのものは、絶えず移り変わっていくこと)
の意味もあると説明書に書いてありました。
ずっと観てれる絵でした。この日の京都は一面雪景色で美しかったです。
利✿