2018.2.24
オリンピックと不動産
平昌オリンピックも羽生結弦選手に小平奈緒選手、女子パシュートの金メダルで大変盛り上がっています。
個人的にはスノーボードスロープスタイルが見ていて面白かったですね。
スポーツは熱狂できて楽しいものですが、リアルに不動産として冷静に見るとまた違った面白さがあります。
東京オリンピックでもご存知の通り、経済活動が活発になり、人の流入も見込めるとなると不動産価格は上昇します。
特に大都市で開催される夏の東京オリンピックは、30兆円の経済効果があるといわれている為、不動産も大きく上昇しました。
リオオリンピック前もブラジルワールドカップが近かったこともあり、ブラジルの株と通貨もかなり上昇しました。
ロンドンオリンピックでも工場地帯の再開発で都市の整備がすすみ、また宿泊確保でエアービアンドビーが普及しました。
夏季オリンピックは都市部で開催されるため、地域によって人が流れてきますので不動産上昇することは間違いありません。
逆に冬季オリンピックは都市部ではないため、その後の施設の維持継続性に大きな問題を抱えます。
施設を造ったとしても立地、商圏人口、競技種目を考えると継続的に人を呼び込むことがが難しいため、長野オリンピックの施設でも問題になっています。
結局は人の動きがどうかという点につきます。
収益不動産の購入検討も是非ご相談ください。
チーフ