2018.2.8
生きる不動産へ
先月お引渡しをした土地には、元々連棟長屋が建っておりました。
長屋再生するか解体するか悩みましたが、4戸1のうち、既に2戸は建て替えされており、他の1戸も建築当時から大きく改装されている中、構造はもちろん景観も含め責任を持って送り出せるのは解体して土地にすることだ判断し更地にしました。
当社は長屋再生やビル再生をおこなう珍しい不動産会社ですが、なんでもかんでも再生を進めるわけではありません。
各々一番生きるようにするにはどうすればよいかを考えています。
中古マンションでもリノベーションが生きるものあれば、リフォームが生きる物件もあります。ビルや戸建、長屋にしろ解体したほうが生きる場合もあります。
リノベーションの会社に相談するとリノベーションという答えになりますし、ハウスメーカーに相談すると建て替えという答えにビジネス上なってしまいます。
1つの答えに偏らずに立地、価格、広さ、建物の状態、築年数、周辺環境、市場性、形状など総合的に見て判断できるのが当社の強みと自負しております。
不動産、建物のご相談お待ちしております。
チーフ