2022.8.20
リゾート開発のなごり
夏季休暇中に京都エリアのグランピングに行ってきました。
某うどんグループが運営する施設で、エアコン付きの快適なテントにらくちんBBQでワンステップで達成したい若い世代のニーズをがっちり掴んでいました。
少し歩くと渓谷沿いにリゾート開発がおこなわれたなごりの売土地が鬱蒼とした森の中にありました。
山地の造成費やインフラ、道路など初期投資が莫大にかかるにも関わらず工事を進めてとん挫した形跡がありました。
それに比べてグランピング施設は広い道路に面した平地に各テントには電気は引き込んでいますが、上下水道、ガスなどは引き込んでません。2か所にトイレ、手洗いなどを集約し、地面も砂利敷。
そして元々あった隣接の温泉施設をお風呂替わりに活用。
今の若い事業者は、バブル世代と違って無駄な費用は使わない感覚が身についています。
素材のあるエリアをうまく活用する事業はまだまだ伸びそうです。
チーフ