2018.9.21
京都文化財特別公開Ⅱ
京都島原の「角屋」を訪れた後、「輪違屋」にも行きました。
「輪違屋」は太夫や芸妓を抱える置屋さんです。創業が1700年頃なので
約300年になります。
以前訪れた時は、中に入れず
チャンスがあれば、中を見てみたいと思っていました。
一階座敷には、襖に太夫の書が貼ってあります。
これは、お客さんに書いたラブレターの下書きで
本書はお客さんに渡しているので無いそうです。
仮名文字の美しさに感動しましたが、座敷にラブレターが貼ってあるなんて、
ロマンチックと思いました。
今、浅田次郎の「輪違屋糸里」という本を読んでいます。
「輪違屋」や「角屋」が物語の舞台で、見てきたものと重ねながら、
楽しませてもらっています。
利✿