2025.12.20
今年一年振り返って1
今年ももう少しで終わりますが、1年を振り返って一番感じるのは格差の急激な拡大です。
以前から身近な方には言ってましたが、スタフグレーション、いわゆる悪いインフレが急激に進みました。
物価上昇といいますが、通貨の価値が暴落していると考えています。
お米5キロ2,000円程度だったのが一気に4,000円になってニュースで取り上げられていますがそれ以外の物も高くなりました。
卵やチョコレートなどの食料品がだけでなく、建築費もそうですし、金やプラチナもそして株も不動産も総じて急激に上昇しました。
物価指数はそれほど上がっていませんが、あれは計算方法が実生活で実感しずらいものが含まれているため当てになりません。
不動産に関しては二極化で都市部は急上昇していますが、郊外に目を向けると全く上昇していません。
このインフレで上昇していないというのは実質下落しているということです。
そのため、都市部の不動産とIT関連株を保有していた人は何もしないでも億単位を稼ぎだしています。
一方で郊外のマンションなどで年金生活している資産を保有していない人は生活費だけが上がって厳しい生活になっています。
梅田のグラングリーンの新築マンション価格が15億円である一方、河内長野の中古マンションが300万円です。
大きさも築年数も違いますが、同じマンションでここまで差があります。
この先都市部の不動産価格が下落したからといって郊外の不動産が上昇することはありません。
上手く価格上昇するもの利益を生み出すものを保有して、下落するもの、利益を生み出さないものを手放すのに立ち回ることが資産形成には重要です。
15億のマンションの活かし方、300万のマンションの活かし方を提案するのが我々の仕事です。
チーフ

