今週、産経新聞にて城東区の傾いている賃貸マンションの問題を取り上げています。

簡単に言うと傾ているマンションを放置している行政、いい加減な建築をした工務店、黙って売買した不動産業者、物件に融資した金融機関が問題だと正論立てて述べています。

この中で融資した金融機関（信用組合）の調査不足だとありましたが、金融機関にそこまで調査することを求めるのは酷であると思います。

また信用組合は金利が高いので、いわゆる別嬪の物件が回ってこず、問題がある物件の融資査定しか回ってこない実情があります。

そういう他ではなかなか融資の難しい物件に融資するところに生命線があるだけに同情します。

古い建物だから全て問題ではなく、ベースがしっかりしておればリノベーション、コンバージョンでいくらでも再生することは可能です。

その辺りきっちりと報道していただきたいですね。

チーフ