2024.1.27
入札案件
先週今週と立て続けに入札物件の内覧に行っています。
入札物件は昨今所有者の高齢化によって増えてきています。
所有者が高齢になると相続、認知、破産、死亡など処分しなければならない事情が発生します。
入札物件は、現状のまま引き受けるため入札開始価格は相場より低めに設定されます。
それならお得と思われるかもしれませんが、その現状が一般には受け入れがたい状態であることもままあります。
それに入札参加者全員がいいと思う物件は、競争心理は働き相場より高く落札されることになるのでお得は一概に言えません。
入札を取り仕切る仲介業者の負担が大きく、また入札業者も落札できるか分からない中時間と労力を使いますので、小額物件には向いていないようには思います。
手数料体系も考えなければなりませんね。
チーフ